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福井県吉田郡永平寺町 曹洞宗大本山永平寺

永平寺は、福井駅から中部縦断自動車道の永平寺参道ICを経由して
約14､5�qの場所にあり、福井駅東口から京福の直行バスが運行しています。
同じく福井駅東口から朝倉氏遺跡を経由する福井交通のシャトルバス
朝倉・永平寺ダイレクトバスも運行しています。

永平寺の参道は、深い緑に包まれています。

永平寺には、山門、仏殿、法堂など七堂迦藍があり、
日本の禅修行僧の最高峰として歴史を刻んできました。
今も約200名の雲水たちによって、禅の修行が営まれています。

永平寺 通用門
一般の参拝客が永平寺に入る入り口です。

永平寺 通用門入り口の手水舎

永平寺 通用門
一般の参拝客が永平寺に入る入り口です。

永平寺 傘松閣（さんしょうかく） 大広間の天井絵

天井絵のある傘松閣の次は主要な建物である七堂迦藍へ進みます。

永平寺の主要な建物である七堂迦藍へ進みます。
山門は永平寺で最も古い建築物で寛延2年（1749年）の造立です。
東司（とうす）※お手洗いは、僧堂、浴室と共に三黙道場といわれ
修行をする上で大切な場所とされています。
参拝順路に従い、僧堂、仏殿、法堂へと上っていきます。

永平寺 僧堂
僧堂は修行僧の坐禅修行が行われる建物です。

永平寺 僧堂
僧堂は修行僧の坐禅修行が行われる建物です。

永平寺 法堂へと続く回廊
階段を上らず奥に進むと仏殿になります。

永平寺 仏殿の案内板
仏殿は明治35年（1902年）の改築で、曹洞宗のご本尊である
お釈迦様が祀られている建物です。

永平寺 法堂へと続く回廊

永平寺 回廊の外からの眺め

永平寺 承陽殿（じょうようでん）
道元禅師を奉祀する御真廟で、日本曹洞宗の発祥の根源として
曹洞宗の聖地とでも言うべき場所です。
回廊の途中から見えますが、ここからは立ち入り出来ません。

永平寺 法堂へと続く回廊

永平寺 回廊から見る法堂

永平寺 法堂からの眺め

永平寺 法堂
法堂（はっとう）は、七堂伽藍（しちどうがらん）の一番奥の高所に位置し
奥深い山々に囲まれた永平寺の全貌を眺めることが出来ます。

永平寺 法堂
法堂（はっとう）では、朝のおつとめなど各種法要が行われています。

永平寺 法堂からの眺め

永平寺 回廊より法堂の眺め

永平寺 回廊より法堂を望む

永平寺 回廊
法堂から階段を下りてくると大庫院と仏殿を結ぶ回廊にでます。

永平寺 大庫院（だいくいん）
地下1階、地上4階の木造建築で、昭和5年に改築。
食事を司る典座寮や永平寺を維持管理する多くの部署があります。
昭和5年当時の古いエレベーターが現在も毎日稼働しています。

永平寺 大庫院からの仏殿（ぶつでん）の眺め。
仏殿は明治35年（1902年）の改築で、曹洞宗のご本尊である
お釈迦様が祀られている建物です。

永平寺 大庫院（だいくいん）

永平寺 大すりこぎ棒

永平寺 中雀門の廊下

参拝順路に従い、僧堂、仏殿、法堂の見学を終えると山門に戻ってきます。

永平寺 山門の廊下より中雀門

永平寺 ひといき座禅

永平寺 全景

永平寺唐門（勅使門）
朝・昼・夕方・夜の4回、また大晦日の除夜の鐘は、
この唐門の奥にある山門前の鐘楼堂で、修行僧が鐘を撞いています。

毎年4月23日から29日まで行われる永平寺の授戒会（じゅかいえ）
授戒という行事は仏教を歩む上で授かった大切なお釈迦様からの教えを
僧侶自らが守り、正しい生活、生き方を示すという儀式です。
授戒会の行事期間中は、一般参拝者は外拝観のみになります。

幾度かの戦火や火災で諸堂は何度も再建されている永平寺ですが
現存する最も古い建築物が寛延2年（1749年）築の山門です。
外拝観の時のみ、山門の大きさを外から実感出来ます。

永平寺から、諏訪間〜永平寺IC口〜上志比IC口を経由して
約18�q離れた場所にある、永平寺町吉峰の吉峰寺。

吉峰寺は、波多野義重 (はたのよししげ)の招きで、
寛元元年(1243)、京都から越前志比庄に移った道元禅師が、
永平寺に入る前に一年間修行した寺です。
道元禅師、44歳の時のことでした。

吉峰寺は道元が最初の一冬を過ごした寺です。

事前予約にて館内の見学をさせてもらえます。

吉峰寺は道元が最初の一冬を過ごした寺です。

永平寺

福井県吉田郡永平寺町志比5-15 TEL 0776-63-3102